一二点、上下点。 - 返り点に対する「括弧」の用法について提案
FC2ブログ

一二点、上下点。

(01)
(Ⅰ)一 < 二 < 三
(Ⅱ)上 < 中 < 下
であって、尚且つ、(Ⅰ)<(Ⅱ)
であるとする。
(02)
① 下 三 二 一 中 三 二 一 上
に於いて、左にある、
   (三 二 一)の方が、右にある、
           (三 二 一)よりも「小さい」。とする。
然るに、
(03)
① 下 三 二 一 中 三 二 一 上
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7
に於いて、
①=② であるならば、
① 下 三 二 一 中 三 二 一 上
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7
といふ「それ」は、
(01)を満たしてゐて、
(02)も満たしてゐる。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
(01)といふ「条件」に加へて、
(02)といふ「条件」を与へることは、
① 下 三 二 一 中 三 二 一 上
に対して、
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7
といふ「順番」を与へることに、他ならない。
従って、
(04)により、
(05)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
といふ「数字」を、
② 1 2 3 4 5 6 7 8 9。
といふ「順番」で読みたいのであれば、
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
といふ「数字」に対して、
② 下 三 二 一 中 三 二 一 上
といふ「返り点」を加へれば、良いことになる。
(06)
③ 下 囗 三 囗 二 囗 一 中 囗 三 囗 二 囗 一 上。
に於いて、
③   囗   囗   囗     囗   囗   囗
だけが、「返り点」が付かない「任意の文字」であるとし、
③ 1~F は、「16進数」であるとする。
従って、
(06)により、
(07)
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「数字」を、
③ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
といふ「順番」で読みたいのであれば、
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「数字」に対して、
③ 下   三   二   一 中   三   二   一 上
といふ「返り点」を加へれば、良いことになる。
然るに、
(08)
② 9  3 2 1 8 6 5 4 7=
② 9{3〔2(1)〕8[6〔5(4)〕7]}。
に於いて、
② 9{ }⇒{ }9
② 3〔 〕⇒〔 〕3
② 2( )⇒( )2
② 8[ ]⇒[ ]8
② 6〔 〕⇒〔 〕6
② 5( )⇒( )5
といふ「移動」を行ふと、
② 9  3 2 1 8 6 5 4 7=
② 9{3〔2(1)〕8[6〔5(4)〕7]}⇒
② {〔(1)2〕3[〔(4)5〕67]8}9=
②    1 2 3 4 5 6 7 8 9。
といふ「並び換へ(ソート)」が成立する。
(09)
③ F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D=
③ F{16〔25(34)〕E[7C〔8B(9A)〕D]}。
に於いて、
③ F{ }⇒{ }F
③ 6〔 〕⇒〔 〕6
③ 5( )⇒( )5
③ E[ ]⇒[ ]E
③ C〔 〕⇒〔 〕C
③ B( )⇒( )B
といふ「移動」を行ふと、
③ F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D=
③ F{16〔25(34)〕E[7C〔8B(9A)〕D]}⇒
③ {1〔2(34)5〕6[7〔8(9A)B〕CD]E}F=
③   1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
といふ「並び換へ(ソート)」が成立する。
従って、
(05)(07)(08)(09)により、
(10)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「文字」を、
② 1 2 3 4 5 6 7 8 9。
③ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
といふ「順番」で読みたいのであれば、
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「文字」に対して、
② 下 三 二 一 中 三 二 一 上
③ { 〔 ( ) 〕[ 〔 ( ) 〕 ] }
といふ「返り点・括弧」を加へれば、良いことになる。
然るに、
(11)
例へば、
④ 2<>1
が、さうであるやうに、
④ M<>M-1
であるならば、その時に限って、
④ M-1<M<
である。
然るに、
(12)
④ M(N{M-1)}。
に於いて、
④ M( )⇒( )M
④ N{ }⇒{ }N
といふ「移動」を行ふと、
④ M(N{M-1)}⇒
④ ({M-1)M}N=
④   M-1<M<N。
である。
然るに、
(13)
④ M(N{M-1)}。
に於いて、
④ ({ )
といふ「それ」は、
④ {( )}
ではない。が故に、「括弧」ではない
従って、
(11)(12)(13)により、
(14)
例へば、
④ 2<>1
⑤ E<>D
が、さうであるやうな、
④ M<N>M-1
といふ「順番」に対して、「括弧」を加へることは出来ない
従って、
(10)(14)により、
(15)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「順番」とは、異なり、
④ 9 2 3 1 8 6 5 4 7。
  1 6 2 5 3 4  7 C 8 B 9 A 
といふ「順番」に対して、「括弧」を用ゐて、
④ 1 2 3 4 5 6 7 8 9。
⑤ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
といふ「順番」に、「並び替へ(ソートす)る」ことは、出来ない
然るに、
(05)(06)(07)により、
(16)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
に対して、
② 下 三 二 一 中 三 二 一 上
③ 下 囗 三 囗 二 囗 一 中 囗 三 囗 二 囗 一 上
であるため、
④ 9 2 3 1 8 6 5 4 7。
  1 6 2 5 3 4  7 C 8 B 9 A 
に対しては、
④ 下 二 三 一 中 三 二 一 上
 囗 三 囗 二 囗 一  囗 三 囗 二 囗 一 
である。
然るに、
(17)
④ 二 < > 一
⑤ 中 < > 上
であるならば、
④ 二 → 三
⑤ 中 → 下
のやうに、「から右へ、戻る」ことになる。
然るに、
(18)
「返り点」とは、「縦書き」であれば、飽く迄も、「から上へ、返る点」であるため、
「返り点」とは、「横書き」であれば、飽く迄も、「から左へ、返る点」である。
従って、
(18)により、
(19)
「縦書き」であれば、「上から下へ、戻る点」は、「返り点」ではなく、「返り点・モドキ」である。
「横書き」であれば、「左から右へ、戻る点」は、「返り点」ではなく、「返り点・モドキ」である。
従って、
(16)~(19)により、
(20)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「順番」とは、異なり、
④ 9 2 3 1 8 6 5 4 7。
  1 6 2 5 3 4  7 C 8 B 9 A 
といふ「順番」に対して、「返り点」を用ゐて、
④ 1 2 3 4 5 6 7 8 9。
⑤ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
といふ「順番」に、「並び替へ(ソートす)る」ことは、出来ない
従って、
(14)(15)(20)により、
(21)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F  1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
といふ「順番」とは、異なり、
④ 2<>1
⑤ E<>D
といふ「順番」を含むところの、
④ 9 2 3 1 8 6 5 4 7。
  1 6 2 5 3 4  7 C 8 B 9 A 
といふ「順番」に対して、
④ 下 三 二 一 中 三 二 一 上
⑤ { 〔 ( ) 〕[ 〔 ( ) 〕 ] }
といふ「返り点・括弧」を用ひて
④ 1 2 3 4 5 6 7 8 9。
⑤ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
といふ「順番」に、「並び替へ(ソートす)る」ことは、出来ない
然るに、
(22)
「アルファベット」は、「26文字」なので、「A=10」とすると、「Z=35」である。
従って、
(07)(22)により、
(23)
⑥ X F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D W U G L H K I J T M R N Q O P S V=
⑥ X《F{16〔25(34)〕E[7C〔8B(9A)〕D]}W〈U{GL〔HK(IJ)〕T[MR〔NQ(OP)〕S]}〉V》。
に於いて、
⑥ X《 》⇒《 》X
⑥ F{ }⇒{ }F
⑥ 6〔 〕⇒〔 〕6
⑥ 5( )⇒( )5
⑥ E[ ]⇒[ ]E
⑥ C〔 〕⇒〔 〕C
⑥ B( )⇒( )B
⑥ W〈 〉⇒〈 〉W
⑥ U{ }⇒{ }U
⑥ L〔 〕⇒〔 〕L
⑥ K( )⇒( )K
⑥ T[ ]⇒[ ]T
⑥ R〔 〕⇒〔 〕R
⑥ Q( )⇒( )Q
といふ「移動」を行ふと、
⑥ X F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D W U G L H K I J T M R N Q O P S V=
⑥ X《F{16〔25(34)〕E[7C〔8B(9A)〕D]}W〈U{GL〔HK(IJ)〕T[MR〔NQ(OP)〕S]}V〉》⇒
⑥ 《{1〔2(34)5〕6[7〔8(9A)B〕CD]E}F〈{G〔H(IJ)K〕L[M〔N(OP)Q〕RS]T}UV〉W》X=
⑥ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X。
といふ「並び換へ(ソート)」が成立する。
然るに、
(24)
⑥ 丙 下 三 二 一 中 三 二 一 上 乙 下 三 二 一 中 三 二 一 上 甲=
⑥ 丙《下{三〔二(一)中[三〔二(一)〕上]}乙〈下{三〔二(一)中[三〔二(一)〕上]}甲〉》。
に於いて、
⑥ 丙《 》⇒《 》丙
⑥ 下{ }⇒{ }下
⑥ 三〔 〕⇒〔 〕三
⑥ 二( )⇒( )二
⑥ 中[ ]⇒[ ]中
⑥ 三〔 〕⇒〔 〕三
⑥ 二( )⇒( )二
⑥ 乙〈 〉⇒〈 〉乙
⑥ 下{ }⇒{ }下
⑥ 三〔 〕⇒〔 〕三
⑥ 二( )⇒( )二
⑥ 中[ ]⇒[ ]中
⑥ 三〔 〕⇒〔 〕三
⑥ 二( )⇒( )二
といふ「移動」を行ふと、
⑥ 丙 下 三 二 一 中 三 二 一 上 乙 下 三 二 一 中 三 二 一 上 甲=
⑥ 丙《下{三〔二(一)〕中[三〔二(一)〕上]}乙〈下{三〔二(一)〕中[三〔二(一)〕上]}甲〉》⇒
⑥ 《{〔(一)二〕三[〔(一)二〕三上]中下}〈{〔(一)二〕三[〔(一)二〕三中上]}下甲〉乙》丙=
⑥ 一 二 三 一 二 三 上 中 下 一 二 三 一 二 三 上 中 下 甲 乙 丙。
といふ「並び換へ(ソート)」が成立する。
従って、
(10)(23)(24)により、
(25)
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
⑥ X F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D W U G L H K I J T M R N Q O P S V。
といふ「文字」を、
② 1 2 3 4 5 6 7 8 9。
③ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F。
⑥ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X。
といふ「順番」で、読む場合は、
② 9 3 2 1 8 6 5 4 7。
③ F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D。
⑥ X F 1 6 2 5 3 4 E 7 C 8 B 9 A D W U G L H K I J T M R N Q O P S V。
といふ「文字」に対して、
② 下 三 二 一 中 三 二 一 上
③ { 〔 ( ) 〕[ 〔 ( ) 〕 ] }
 下 三 二 一 中 三 二 一 上  下 三 二 一 中 三 二 一 上 
⑥ 《 { 〔 ( ) 〕[ 〔 ( ) 〕 ] }〈 { 〔 ( ) 〕[ 〔 ( ) 〕 ] } 〉 》
といふ「返り点・括弧」を、加へる、ことになる。
平成29年12月26日、毛利太。
コメント (0)
コメントの投稿
前のページ(「返り点」の「付け方」について。)
次のページ(「上中下点」が必要な「理由」。)
プロフィール

タカ

Author:タカ
写真は蛍雪時代(高三)。この頃に、漢文が好きになりました。

リンク
このブログをリンクに追加する
最近の記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
最近のコメント